こんにちは (^.^)/
大阪、松原市のリンパマッサージ「リンパリフレッシュ楽」です。
今年は早くから花粉が飛んでいますね…
毎年辛い症状で悩んでいる人、もしかして花粉症かな?・・・と
花粉症の症状が出始めた人もおられますね。
食養生、体調管理に気を付けて身体を整えましょう!
今からでも遅くないですよ!
花粉によるアレルギー反応とは?
体の中に侵入してきた異物(アレルゲン)を感知して、それを受け入れるかどうかを考えます。
受け入れないと判断した場合、体はこれと反応する物質を作ります。
この物質が「IgE抗体」と呼ばれます。
IgE抗体ができた後に再び異物(花粉)が体内に侵入すると、目や鼻、気管の粘膜にある
肥満細胞の表面にある抗体と結びつきます。
その結果、肥満細胞から化学物質(ヒスタミンなど)が分泌されます。
くしゃみ、鼻水、涙が出てくるのは花粉をできる限り体の外に出そうとする免疫反応で
逆に鼻詰まりなどの症状はこれ以上花粉を体の中に入れないようにする防御反応なのです。
ちなみに・・・肥満細胞と肥満とは関係ありません。
細胞のその姿が肥満を連想させることからついた名前です。
上記の免疫反応は腸内の環境と大きく関わっています。
免疫反応に関わる細胞の60%~70%は腸に集まっています。
腸内環境が良い人は病気になりにくい、アレルギー症状が重くなりにくいということですね!
では、どうしたら腸内環境を整えることができるのでしょうか?
「楽」に来ていただいているお客様にはよくお話させていただいている事なのですが・・・
食事・睡眠・運動の見直しです!
では、一番大切な食事のお話をしたいと思います
人間の身体(細胞)は食べる物で出来ています。
花粉症の方に特に避けていただきたいものは「砂糖」「悪い油」「乳製品」です。
戦前は上記の三つのものを日本人はあまり摂っていませんでした。
欧米化がどんどん進み今では何らかの形で毎日多量に口にしています。
「砂糖」の摂取が多いと粘膜の修復がうまくできません。
腸や鼻の粘膜が荒れてしまいます。
「悪い油」が多い食事も腸の粘膜を傷めます。
腸内の免疫が崩れ、免疫スイッチが誤作動を起こしやすくなります。
悪い油が多い食事は細胞膜、腸・鼻の粘膜などの修復ができず反対に炎症を起こしてしまいます。
「乳製品」は元々日本人の体質にはあまり馴染まないもので、摂りすぎると体の中に湿気をつくります。
体にたまった湿気は時間と共に粘稠さ(粘りがでて濃い)が出てきて痰となります。
これはアトピー、花粉症、喘息などのアレルギー疾患と深く係わっています。
日本人には日本人の体質、腸内細菌にあった食事があります。
体質は環境的要因と遺伝的要因が絡まりあってできています。
人種や生活環境が違うと摂るべき食べ物も異なりますし病気の発症率も変わります。
遺伝子上、日本人の腸内細菌の組成と外国人の腸内細菌の組成は異なるということです。
*組成・・いくつかの要素・成分によってひとつのものを組み立てること
私たち日本人が昔から食べている食品をもう一度見直してみたいですね(^-^)
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